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原子力防災に関する業務


 原子力発電所等から大量の放射性物質が放出されるという事態が発生したとき、放出源情報をもとに周辺環境における放射線量等を地形や気象を考慮し迅速に予測する、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDIネットワークシステム)について機能向上を図り、周辺住民の防護対策に参画しています。

 このSPEEDIネットワークシステムは、原子力規制委員会、首相官邸、地方公共団体、オフサイトセンター及び日本気象協会等が当センターに設置された中央情報処理計算機を中心に専用回線で結ばれており、各地方公共団体の気象観測点とモニタリングポストからのデータ、並びに日本気象協会からのGPVデータ及びアメダスデータを常時収集し、緊急時に備えています。(GPVデータとは気象庁が提供する気象予報データです。)

 福島第一原子力発電所事故の際には、国からの要請を受けて多くの計算を行い、その結果を関係機関に配信しました。


▲SPEEDIネットワーク図

 

■SPEEDI ネットワークステムを利用したウラン加工工場臨界事故時の収集データ 

  (平成11年9月30日〜10月1日)


茨城県 放射線モニタリングデータ(低線量率系)9月30日10:00〜10月1日7:00

(臨界の発生と継続:9月30日午前10時35分頃臨界に達し、10月1日午前6時15分頃停止)

 

 

 ■原子力防災情報ネットワーク
   原子力防災に関して、環境モニタリングデータ、施設周辺の避難所や公共機関等ライフラインに関する情報、国や地方公共団体での防災訓練実施状況等を提供するため、インターネットを利用したネットワークシステムの構築・運営に関する業務を実施しています。
 (環境防災Nネットホームページ http://www.bousai.ne.jp

 


 ■緊急時航空機サーベイシステム
   緊急時に大気中に放出された放射性物質の拡散範囲等を迅速に

  把握するため、航空機による空からのモニタリングが有効な手段と

  考えられています。当センターでは、簡易航空機サーベイ及び詳細

  航空機サーベイの業務を実施しています。




▲サーベイシステム搭載の
ヘリコプター
     航空機サーベイシステム パンフレット


 ■ラミセス
  ラミセス(RAMISES:RAdiation Monitoring Information Sharing for Emergency Support) は、 緊急時モニタリング業務の円滑な実施に資することを目的として、地方公共団体、国等の防災関係者間におけるモニタリング情報、事故情報等の迅速かつ的確な収集と共有を支援するネットワークシステムです。

   このラミセスは、原子力施設立地県等に導入し運用されています。

 


■原子力防災に関する研修・訓練、地方公共団体の支援
 

 原子力災害が発生した場合に、周辺住民に対する防護対策を適切に行うためには、平常時からの研修や、実践的な訓練を行うなどの備えをしておくことが重要となります。
 当センターでは、国は地方公共団体等で防災業務に従事する方々を対象として次のような業務を行っています。
・国、地方公共団体が行う防災訓練等の支援
・防災訓練の評価

・原子力災害対策に関するマニュアル作成

・原子力防災対策に関する研修

・地方公共団体が実施する防災事業支援