放射線測定器(サーベイメータ)は、経年劣化や不具合などにより、正しい測定値が得られなくなることがあるため、日常の点検の他に、定期的(年1回以上)な校正が望ましいとされ、計量法に基づく認定事業所に校正(実用校正)を依頼した場合は、国家標準につながるトレーサビリティが保たれた校正定数を得ることができます。 しかしながら、校正に係る費用や日数等の関係で長期間校正されずに使用されている現状があるとして、これらの測定器による測定の信頼性を確保するために、「確認校正」の考え方が日本工業規格JIS Z 4511(照射線量測定器、空気カーマ測定器、空気吸収線量測定器及び線量当量測定器の校正方法)に規程されています。 確認校正は、実用校正に比べ簡易的な方法でありながら、測定結果については公的データとして扱うことができ、短期間・安価なサービスになっています。 確認校正のメリット
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最終更新:平成28年4月11日